羊水過少症の診断・入院から出産までのお話し②
第2子の出産まであと2ヶ月程という妊婦検診で、エコーの時間がいつもより長く感じていました。
私は元々割と大きめの子宮筋腫(8センチ)を持っているので、赤ちゃんの様子確認以外に、その経過観察に時間がかかっているのかな…と思っていました。
先生「うーん…。」
先生の、いつもと違う、何か重い空気を感じる言葉がカーテンの向こうから聞こえてきました。
わか「えっと、先生、何かありましたか?」
赤ちゃんに何か異常が見つかったのか?と悪い考えが頭をよぎります。
先生「ちょっと羊水が少ないかなー」
わか「羊水…?」
赤ちゃんに異常とかじゃなくて、羊水!?なんじゃそりゃ。
わか「羊水が少ないと何か、その、問題とかあるんですか?」
訳が分からないまま質問。
すると先生から
先生「うん。入院ね」
わか「えぇ!?」
衝撃の一言でした。
羊水過少症とは、お腹の中で赤ちゃんが浮かんでいる水、羊水が減る症状のことで(そのままですね)、羊水が減ると子宮の壁がぐっと赤ちゃんに近づいて圧迫するので赤ちゃんが苦しくなってしまいます。
羊水が減る原因も、赤ちゃんの腎機能が発達しきらず上手くおしっこを出せない状態を疑われたり、気づかないうちに破水している可能性を疑われたり。色々です。
入院して赤ちゃんや母体の様子を観察しながら、どんな原因があるのか探る必要があるそうです。
当時上の子はまだまだママ大好きっ子。寝るのはママが一緒じゃないと無理という子だったので、突然のママの入院にどんな反応をするのかそちらも不安がよぎりました。。